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カンボジア中央部のカンダール州カンダール=スタン郡で16日、ブルドーザーの進入を止めようとした2人の住民が、軍警察の発砲を受けて負傷した。
2人はカンダール州のチェイ=チョムネア病院へ搬送され、一人は腹から弾丸破片の摘出を受け、もう一人は胸に弾丸破片が残っているという。2人はこの土地の所有権を主張して、300戸の家族とともに、ヘーン開発社と数年にわたり争っている。
ヘーン開発社は1990年代に、付近の住民から4千ヘクタール以上の土地を購入した。しかし抵抗住民によればその後同社は、土地を売ることを拒んだ近隣の土地の併呑をもくろんでいる。住民団体は2006年、カンダール州地方裁判所から勝訴を得たが、地方当局はこの判決を無視しているという。カンボジアの法律によって、行政は司法の判決に、それが上級審で覆らないかぎり、従う義務を持つ。
ヘーン開発社のチュン=ボリット社長は18日、当社はこの土地全体の所有権を持っていると述べたが、それ以上のコメントは控えた。
2009年01月19日
カンボジアウォッチ編集部
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