|
保健省デング対策局長のガーン=チャンター博士によれば、カンボジアの今年頭46週間(11月中旬まで)のデング熱による死者は36名で、昨年同期の61名に対し激減した。
一方、デング熱感染の発見件数は11,378件で、昨年同期の8,475件に比べむしろ増加している。
一昨年にはデング熱感染が見つかった38,860件のうち、398名が死亡した。デング熱による死亡率は2年間で、1パーセントから0.3パーセントに低下した計算だ。1990年代には、カンボジアのデング熱による死亡率は10〜15パーセントもの高率だった、と博士。
死亡率が劇的に低下を続けている原因として博士は、医薬品の普及、政府による殺虫剤散布、人々の意識向上などを挙げた。とくにラジオによる啓蒙が奏功し、羅病した子供が適時に病院へ連れて来られるようになったことが大きいという。
2009年12月01日
カンボジアウォッチ編集部
|