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プノンペン各地の中学校で6日、9年生を対象にした国家試験が行われ、カンニング防止のために早朝から配置された多数の警官・軍警察官によって、周囲はものものしい雰囲気に包まれた。
ブン=ラニー=フン=セン ワット=プノム中学校に配置されたスラ=チョック地区警察所属の警官サイ=ボレイは、同警察からは7人の警官が、軍警察の6人の警官とともにこの場所に朝6時から駐屯しており、地区を封鎖して交通を規制していると語った。その大きな目的の一つは、例年のように校舎の窓から投げ込まれるノートを、今年はブロックするためだという。
チャトムック中学校で試験を受けていたバン=ニター(15)は昼休みに、「カンニングできなかったわ。だって先生がずっと見回っていて、持ち込んだ私のノートも没収されてしまったのだもの。他の子のノートも没収されていたわ。今年は先生が前より厳しいみたい」と語った。
チャエム=ティアラー(16)は、「ノートを全部没収されてしまったので、試験中とても困った。もし教室にノートを持ち込めても、先生がずっと見回っているのでノートを見ることはできなかっただろう」と語った。
ドゥオン=ソヴァン(15)は、「去年までは、カンニングノートを見つかっても先生にお金を払えば見逃されたのに、今年は全部没収されてしまう。もう先生にお金を払おうとする生徒はいない。見つかったら即落第と言われているからだ」と語った。
シソワット中学校のモック=ソパリー(18)は、「カンニングできなかったから、合格できる可能性は50パーセントぐらいしかないわ」と語った。
プノンペンの各中学では、試験前に校内外の売店や商店で、多数のカンニングノートが販売されており、おおぜいの生徒が群がって購入している風景を目にすることができる。カンニングノートは科目ごとにA7判程度に製本されており、公式や知識が細かい字でびっしり印刷されている。
2009年07月07日
カンボジアウォッチ編集部
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