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プノンペン市ミアンチェイ区のチバー=アンパウ市場の野菜売場で21日朝、生後2ヶ月の自分の子を売ろうとしていた母親(34)を、市場の職員スン=ブンナーさんが所轄のチバー=アンパウ第二町警察に通報、母親は同警察の長官と同町のイン=ヴット町長に説諭されて改心していたことが22日わかった。赤ちゃんは無事。
ブンナーさんによれば、「母親はター=カエウ州に住んでいたが、夫と喧嘩して家を追い出されたため、路頭に迷ってしまい、街で子を売ろうと思いつめたようだ」という。
ヴット町長によれば、「母親は夫への怒りと、この子さえいなくなれば夫の気持ちを取り戻せるかもしれない、という想いとが心の中でないまぜになり、正常な判断力を失った状態だった」という。しかし町警察長官と町長にこんこんと諭され、子を売らずに故郷へ帰る気持ちを取り戻したようだ。
警察では、母親を罪に問わないこととし、21日のうちに釈放したという。
カンボジアでは、妻に去られて養育に困り自分の乳児の娘を600米ドルで売った父親(20)と、買った女(52)とが、人身売買容疑でプノンペン市裁判所に20日起訴されている。
2009年10月24日
カンボジアウォッチ編集部
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