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タイ国境プレア=ヴィヒア寺付近で4日から7日まで行われたカンボジア軍とタイ軍の交戦でクラスター弾が使用されたとされる件について、カンボジア地雷行動センター(CMAC)は10日、緊急対策として多数の地雷・不発弾リスク教育(MRE)チームを早急に交戦地プレア=ヴィヒア州で結成し、住民にリスクを周知し、被害に遭わないための知識を広める大規模な緊急キャンペーンを実行しつつあると発表した。
これらのMREチームは、住民が地雷や不発弾、とりわけクラスター弾を特定し避けることができるようにするための小冊子を配布したり、訓練を実施したりするという。
「交戦中にタイ軍によって105ミリメートル・130ミリメートル・155ミリメートル砲弾が使用された証拠が確認され、そしてCMAC専門家たちは、これらの砲弾にM35・M42・M46式を含む各種クラスター弾が入っていたことを検証し確証を得た」とCMACは発表している。
CMAC爆発物除去第三班のサエム=プンナリアイ班長は10日、同寺から南へ3キロメートルの地点に位置するスヴァーイ=チルム村が今回の交戦によってクラスター弾だらけになったと述べた。
班長は、同村に着弾したという米国製155ミリメートル砲弾の破片を公開し、「これらは新しい物だ」と話した。また、その中に含まれている40〜72個の子爆弾とゴム製ケーシングの実物も公開した。
「見つかるのは100パーセント新しい物ばかりだ。何個あるのかはわからないが、スヴァーイ=チルムはもうクラスター弾だらけだ」と班長。
また班長は、今週に入ってこれらの不発子爆弾のうちの一つを扱った警察官2名が死亡、8名が負傷したと述べた。
クラスター弾に反対する国際的市民活動であるクラスター弾連合(CMC)は、この交戦でクラスター弾が使用されたとの主張について、CMCとして真偽は未確認であるとしながら、「いかなる場所であれ、何者によってであれ、いかなる理由であっても、クラスター弾の使用を非難する」とする声明を10日付で発表した。
2011年02月11日 カンボジアウォッチ編集部
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