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タイ国境プレア=ヴィヒア寺付近で4日から7日まで行われたカンボジア軍とタイ軍の交戦について、カンボジア地雷行動センター(CMAC)は、交戦地で発見したとするクラスター弾の写真を9日公開した。
CMACのヘーン=ラッタナー所長は、タイ軍がM-42クラスター弾を使用したことをCMACが当該国境で確認したと7日発表していた。
「この種の兵器がこの衝突で使用されたことはまことに遺憾だ」と所長は述べ、諸国際機関による問題調査を求めた。
カンボジアもタイも、2008年のクラスター弾に関する条約の批准国51ヶ国には含まれていない。
クラスター弾に反対する国際的市民活動であるクラスター弾連合(CMC)が昨年発表したところによれば、タイは大量のクラスター弾を保有している。タイは「その大量の兵器を破壊することに関連した困難」を批准への障害として挙げたという。
カンボジア軍のヒーン=ブンヒエン司令副長官は9日、交戦地付近を視察に訪れた国会議員団に対して状況説明を行い、この中で「タイ軍は150ミリメートル・105ミリメートル・130ミリメートルを使用し、BMに加えてクラスター爆弾も使用した」と述べた。
フン=セン首相は9日、プノンペン市内のチャトムック劇場で演説を行い、この中で「彼らはクラスター爆弾を発射した。これが『衝突』か? これは本当の『戦争』だ」と述べた。
「タイがこの戦争を起こしているのであって、カンボジアではない。タイ首相アピシット=ウェーチャチーワはこれらの戦争犯罪について責任を取らなければならない。寺への爆撃はこの戦争犯罪の一つだ」と首相は述べた。
また首相は、パン=キムン国連事務総長に対し「国連安全保障理事会の緊急会合を求め、また、国連平和維持活動ないし軍事監視団の派遣を要請した」と述べた。
「プレア=ヴィヒア寺の領域全体を保護するために彼らが来れば、我々は撤退する」と首相は述べた。
事務総長は、フン=セン首相とアピシット首相と電話会談したとニューヨークで8日発表していた。
カンボジアのハオ=ナムホン外相は14日、米国で開かれる国連安全保障理事会の会合に出席し、カンボジアの立場を述べる見通しだ。クイ=クオン外務省報道官が9日発表した。
2011年02月10日 カンボジアウォッチ編集部
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