台湾の大手銀行である兆豊国際商業銀行がカンボジアの首都プノンペンに支店開設を検討していることがわかった。カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行のグオン=ソカー頭取が12日明かした。
すでに数ヶ月にわたりカンボジア国立銀行と協議を重ねているという。
カンボジアにはすでに銀行が多すぎるとの声があるが、との問いに対し頭取はこれを否定し、「カンボジアのGDPに対する銀行貸出の比率は昨年末の時点で27パーセントだった。これが40パーセントまで伸びることが望ましい」と語った。
2011年07月16日
カンボジアウォッチ編集部
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