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4年前にカンボジアに投資した最初の国際採掘会社の一つであったOZミネラルズは17日、倒産回避努力の一環として自社カンボジア資産の一部売却を検討中であることを明らかにした。
同社が7億ドルを超える負債の公開を怠っていたとして怒っている株主たちによる告訴を回避するため、オーストラリア第三の規模の多角採掘業者である同社は先月、税引後2008年度損失を170億ドル計上し、現在、中国企業による買収とインドネシア・オーストラリアにおける資産売却の両面で交渉を進めている。
同社のスポークスマン ナタリー=ウォーリーは17日、モンドルキリー・クロチェ・コンポン=トム州における同社の4つの探鉱プロジェクトのうちのいくつかを売却することも検討中だと述べた。
「それは検討中だ。最終決定されたことは何もない」と彼女はメルボルンから電話で述べるとともに、カンボジアに関する討議はまだ進展した段階にはないと語った。
OZミネラルズはジニフェックス株式会社とオクシアナ株式会社の合併により昨年発足した。後者は中堅企業で、2006年にモンドルキリー州で行なった試掘で33メートル区間でトンあたり9.9グラムの金が得られたと発表している。同社が大企業BHPビリトンとジュニア企業サザン ゴールドに先立ち投資したことは、カンボジアが見込みが高く探鉱が進行中であるという評判を高めるのに貢献した。
交渉の非公開合意によりウォーリーは、売却規模や、カンボジアのどのプロジェクトが検討対象になっているかを明かすことはできないと述べた。しかし彼女は、この買収提案は、インドネシアの北部スマトラにあるOZミネラルズのマルタベ金・銀探鉱プロジェクトの買収を希望している企業の一つによって行われていると述べた。
オーストラリアの報道ルポでは、マルタベ獲得交渉で先頭を走っているのはタイガーズ ゴールドであるとされている。同社は元オクシアナ経営陣により新たに起業されたオーストラリア企業だ。
同社の創業者デイヴィッド=フォーサイスに17日、コメントを求めたが回答は得られなかった。
オーストラリアの採掘投資ファンド ライムストリート キャピタルのスティーヴン=バートロップ社長は17日、OZミネラルズのカンボジアからの投資引き上げは同社の個別的事情によるものであり、カンボジアにおける外国勢による鉱物探査の減少を予測させるものではないだろうと述べた。
10月までに、世界経済危機とコモディティ価格の下落により、鉱物事業者は世界中で500億ドルの探鉱プロジェクトを延期している。オーストラリアの鉱物委員会は先週、業界は6月以来11,000名の雇用を削減したと発表した。
ジュニアと呼ばれる小規模の鉱物探査企業は、その操業の資金源として投資に大きく依存しており、そのため株式市場の低迷からもっとも影響を蒙っている、とバートロップ。大企業はできるだけ資産を売却せず、その開発を延期して待つ場合が多いだろう。
「店をたたんで操業を停止するには多額の資金が必要だ」とバートロップはシドニーから電話で述べた。「世界的回復を待たなければならないのは確かだ」
OZミネラルズの17日の株価の終値は0.81パーセント下がって0.40$だった。中国の鉱物商社である五鉱集団による170億ドルでの取得をオーストラリア当局が認可しないのではないかという推測が流れ、OZミネラルズの株価はここ数日下がりつづけている。
2009年03月20日
カンボジアウォッチ編集部
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