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10月9日(日曜)午前8時。前日から降っていた雨もあがり、カンボジアの首都プノンペンに青空が広がりました。この日、オリンピック・スタジアムにやってきたのは、元サッカー日本代表でJ1ヴェルディのキャプテンを務めた北澤豪さんと、カンボジアのちびっこサッカープレーヤー30名。 当日のイベントは財団法人日本サッカー協会、社団法人日本ユネスコ協会連盟、そして電通グループがスタートさせた『アジアの子どもたちにサッカーボールを届けるプロジェクト』の一環で、日本サッカー協会のアンバサダーを務める北澤さんが、カンボジアの子どもたちにサッカーを教えるというもの。当地でのオーガナイズ役はカンボジア・サッカー連盟が引き受け、同連盟のユース・チーム(13歳以下)から30名が参加者として選ばれました。 |
「今日はみんなに技術よりも大切なことを教えるよ。まず見ること、次に考えること、そして自分で判断することの3つ!」北澤さんの説明に耳を傾けていたカンボジアの子供たちは、この意味がいまいちピンとこない様子。しかし、北澤さんが子どもたちに与える練習課題は、どれもこれも自分で考えなくてはならないものばかり。 「ほら、ボールばかりを見て相手を見てないから、パスのタイミングが合わないんだ」という指摘に、だんだん子供たちも北澤さんの意図がわかるようになってきたようでした。自分で判断するための練習をたっぷりしてから、今度は実践。グループを7人〜8人のチームに分け試合形式のゲームがスタートしました。初めは練習通りにしていた子供たちも、興奮してくると習ったことを忘れがちに…。 |
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「自分で見て、判断して、ここではパスなのか、ドリブルなのか、シュートなのかを決めるんだ。それで外れたら仕方がないよ。だけど何も考えないでいい加減に蹴ったボールは絶対にダメ!」とあくまでも子供たちに自分で考えることの大切さを説く北澤さん。 あっという間に2時間半が過ぎ、全員気持ちのいい汗をたっぷりかいて無事クリニックが終了。 「どうか、このグランドだけでなく、学校でも家でも、今日の練習で学んだように、自分で考え、自分で判断できる人になって下さい」。北澤さんはサッカーを通じて、子供たちにとても大切なメッセージを送りました。 |
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| 今回のサッカークリニックはカンボジアの子どもたちを対象としたものだったのですが、実は北沢さんからうれしいおまけがありました。 噂を聞きつけオリンピックスタジアムに集まったカンボジア在住の日本人の子どもたちにも、ちょっとしたクリニックを開いてくれたのです。 日本人の子供たちvs.北澤さんというミニゲームには、「さすがに疲れた!」と北澤さん。「また来るから、また勝負しよう」という言葉に、日本のチビッコも大喜び。 カンボジアと日本の子供たちに大きな夢を運んでくれた北澤さん、本当にありがとうございました。 また来年、カンボジアにいらっしゃるのを子どもたちは楽しみに待っています! |
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