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カンボジア通信 |
2005年11月1日 |
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21 カンボジアでインターネット |
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首都プノムペンやアンコール遺跡群観光の拠点となる町シェムリアプには、多数のインターネットショップ(以下、便宜上「ネット屋」とする)が営業しており、地元市民や外国人旅行者などでにぎわっている。ネット屋で見かけるパソコンはWindows機が中心で、今までMacintoshを置いているところを見たことはない。カンボジアでも個人ユーザーを除き、Macの利用は印刷や出版といった特定の分野が強いようだ。 さて、このインターネットの普及率はどの程度かというと、残念ながら具体的な数値は把握していない。とはいえ、今までの滞在経験から考えると、日本ほど普及していないのは確かだ。カンボジアでは首都プノムペンでさえ、一般家庭へのインターネット普及率は低く、多くの市民はネット屋を使ってインターネットを利用している。町のいたるところにあるこのネット屋では、ウェブサイト(ホームページ)の閲覧、メールの送受信、スキャニング、各種アプリケーションの利用、インターネット電話、プリントなどのサービスを利用することができる。余談だが、最近プノムペンっ子の間ではチャットが流行っており、ネット屋の店内はオンラインカメラを使ったビデオチャットに夢中になっている若者たちでいっぱいだ。 プノムペンの場合、インターネット接続料金は1時間1500〜2000リエル(2005年10月現在、1米ドル=約4200リエル)、シェムリアプでは1時間1米ドル程度、タイとの国境の町ポイペトでは1時間6000リエルとやや高めだ。ポイペトのインターネット接続料金が高い理由は、店の人によると 「プノムペンから回線を引っ張ってきているから」 プノムペンでは、外国人観光客が多く訪れるオルセー市場周辺、中央市場(セントラルマーケット)周辺、バンコック湖周辺のネット屋のパソコンには、たいていWindows
XPがインストールされているため、日本語入力をすることが可能だ。シェムリアプの場合、ほぼすべてのネット屋で日本語入力環境が整っていると考えていいが、地方都市やプノムペンにある外国人旅行者とあまり接点のない地域のネット屋では、旧バージョンのWindows
OSが使われていることが多いため、日本語は使えないと思ったほうが無難だろう。
インターネット電話は、インターネットの回線を使って電話をかけるサービスで、カンボジアでは国際電話をかける際に使われている。料金は日本までだと1分500リエル程度。音質はいまいちで通話中に相手の声が聞こえなくなることもあるが、一般の携帯電話で日本までかけると1分1米ドルほどかかるため、インターネット電話を使った国際電話サービスはなかなか盛んだ。ネット屋のなかには、アメリカや中国への電話料金の安さを売りにした国際電話サービスを展開しているところが目立つ。アメリカへ移住した人々の親族や中国系カンボジア人を狙ったサービスなのだろう。 なお、旅行ガイドブックの『地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア05〜06』(ダイヤモンド社)の306ページには、「カンボジアではインターネットフォンは法律で禁止されている」とあるが、プノムペンにあるネット屋ではたいていどこでもインターネット電話のサービスを提供している。インターネット電話がカンボジア国内において違法かどうかは把握していない。
最後に参考としてカンボジアのおもなインターネットサービスプロバイダー(ISP)のURLを紹介しよう。
[参考]カンボジアのおもなISP ONLINE(http://www.online.com.kh/) telesurf(http://www.telesurf.com.kh/) camnet(http://www.camnet.com.kh/) Phnom
Penh Municipal Cable
TV(http://www.ppctv.com.kh/) Camintel(http://www.camintel.com/home.htm) Camshin(http://www.camshin.net/) |
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井伊誠のブログ「カンボジア通信」はこちら>>> http://cambodia.blogtribe.org/ |
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