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トップコラムカンボジア通信謎の学生ビザ2005年度版
カンボジア通信 2005年9月20日
20 謎の学生ビザ2005年度版
首都プノムペンで生活し始めてあっという間に1年が経過した。入国したときはプノムペン国際空港でビジネスビザ(25米ドル)を取得し、それを後で延長したのだが、そのビザの有効期限がもうすぐ切れるため、ビザの延長をしにプノムペン国際空港の向かいにあるDepartment of Foreignersへ行った。
1回目の延長の時、係官とのやりとりから「学生ビザ」の存在を知り、それに切り替えてもらって延長をした。料金は1年で200米ドル。延長手続きを済ませた後、友人や知り合いに「学生ビザ」の話をしたところ、その存在を知る人はほとんどおらず、知っていても「通常は日本にあるカンボジア大使館で取得するのだが、手続きや審査が複雑でそんなに簡単に取れるものではない」との話を聞いた。だが僕は複雑な手続きは一切せず(というか複雑な手続きが必要だということを知らなかったのだ)、事情を知らなかったために多少手こずりはしたものの難なく切り替えることができた。受け取ったビザを見ると、viza typeのところには青いボールペンで「G」と記されている。このGが意味するものも僕にはわからず、「学生(Gakusei)の"G"かな?」なんていうくだらない想像をしたものだ。
いまだになぜ容易に切り替えられたのかが不明なため、今回のビザの延長ではひょっとしたら学生ビザを発行してもらえず、ビジネスビザで延長しなければならなくなるかもしれないという恐れがあった。料金が去年と変わっていなければ、両ビザの料金の差は85米ドルもあるため今の僕の経済には大きな影響を与える。とはいえ、なんとかなるだろうという楽観的な思いのほうが強かった。
Department of Foreignersの門をくぐり、モト(バイク)をとめてVIZA extensionsと書かれた部屋に入ると、前回延長したときに対応してくれた女性とツーリストポリスの制服を着た中年の男性、グレーのスラックスと濃紺のシャツを着た30代くらいの男性のほかに、2人の中年の男性の姿があった。女性は相変わらず全身から「私は役人だ」という雰囲気を醸し出している。
「ビザの延長をしに来ました」
と女性に告げ、促されるまま女性の机の前に置かれていた椅子に座った。ビジネスビザとして延長されてしまっては困るので、パスポートを開き、来る途中でもらってきたIFLの案内チラシを見せながら
「もっと(IFLで)勉強したいのでこのビザを延長したいんです」
と言って「学生ビザが欲しい」ということをほのめかすと、係官の女性は眼鏡をかけてそのチラシに視線を向ける。IFL(Institute of Foreign Languages)というのは僕がカンボジア語を勉強していた学校だ。女性がチラシに目を通している間、僕はビザの料金に変更がないか確認するため、背後にあるホワイトボードに顔を向けた。前回、延長しに来た時、このホワイトボードにはマーカーで延長期間別の料金が記されていたからだ。ホワイトボードには去年と同様に延長期間別の料金が書かれているだけで、ビザの種別は記されていない。料金も去年と同じで1年なら285米ドルとなっている。やはりここでは「学生ビザ」は公にされてないのだろうか。やや不安になりながら女性のほうへ顔を向けると、チラシを見終わった女性が延長期間を尋ねて来るので1年だと答える。すると
「前回延長したとき、いくら払いましたか?」
という質問が飛んで来る。意図を理解できなかったため、一瞬あっけにとられる。ビザ延長の係官が料金を忘れるというのはおかしな話なので、料金以外の何かを確認するための質問なのかもしれないと察し、
「200米ドルです」
と答えると、そうですかと軽くうなずき、
「O.K. では200米ドル払ってください」
と言う。用意しておいた200米ドルを取り出して女性に渡すと、机の引き出しから領収書を取り出す。そこに僕のパスポートを見ながら名前とパスポート番号、viza extention 1y 200$、それに日付と自分のサインを入れて領収書を切ってくれた。
「22日に受け取りに来てください」
領収書を受け取り、ビザの延長期間が確かに1年であること、料金が200米ドルであることを確認した僕は、礼を言ってその場を後にした。今回も問題なく「学生ビザ」として延長することができたわけだ。だが、またひとつ頭の片隅に「しこり」が残った。料金を尋ねられたとき、もし僕が「180米ドルです」と言ったら、延長料は180米ドルになったのだろうか?
井伊誠のブログ「カンボジア通信」はこちら>>> http://cambodia.blogtribe.org/
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