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トップコラムカンボジア通信物乞いの1日あたりの収入はいくらか?
カンボジア通信 2005年8月26日
14 物乞いの1日あたりの収入はいくらか?
それは知り合いのK氏の素朴な疑問から始まった。
「物乞いの人たちの1日あたりの収入はいくらくらいなんだろう?」

「物乞い」といっても、地雷の被害にあって働くのが困難な人、ハンセン病に侵され就職が困難な人、身寄りのない子供、いわゆる「職業物乞い」といったようにカンボジアにはいろいろな背景を背負った人々がいる。このうち、僕が興味を持ったのは「職業物乞い」だ。カンボジア人のなかには、「職業物乞い」を指して「よくない人々だ」という人々がいる。五体満足なのに働かないというのがその理由だ。
では彼らは五体満足なのになぜ働かず、物乞いをしているのか。いったいどんな生活を送っているのか。首都プノムペンで物乞いをしている彼らは、どこからやってきたのか(出身地はどこか)。「職業物乞い」の多くは子供づれの女性だが、彼女らの夫は何をしているのか。これらの疑問を解消するため、「職業物乞い」へのインタビューを始めることにした。一人目はマオツェトン通り沿いにあるタイ航空のオフィス前で物乞いをしていた女性(27歳)だ。
「ちょっとお尋ねしてもいいですか」
と聞くと、「お金を下さい」と言っているときの暗い表情がやや晴れ、こちらの質問に対し時折笑顔を交えながら何のためらいもなく語ってくれた。

彼女はコンポンスプー州出身。二人の子供と一緒に生活している。物乞いをするときも子供と一緒だ。夫は愛人を作って彼女のもとから離れていった。こういう話は5000リエルマッサージ屋で働いている女性からも聞いたことがある。
一日の「収入」は約3000リエル(1米ドル=約4150リエル)。食事はタイ航空の近くにあるダムコー市場でとっている。コンポンスプーに小さな家を持ち、プノムペンへは乗り合いバスに乗って物乞いをしに来る。バス代は3000リエルだ。プノムペンには家を持っていないため、上京してきたときは友達の家で寝泊りしている。
「牛が欲しいので少しお金を融通してください」
と彼女はいう。牛一頭の値段を尋ねると
「●●万です」
という答えが返ってくる。
「おー、高いですねえ」
と返すと
「●●万ドルじゃなくって●●万リエルですよ」
と言って子供と一緒に笑う。カンボジア人らしい冗談だ。

時間がなかったため、「なぜプノムペンで物乞いをしているのか」という質問をぶつけることができなかったが、お礼を言ってその場を去ると、彼女からも
「どうもありがとう」
という言葉が返ってくる。

物乞いの人たちの生活を知るため、「カンボジア人のお仕事図鑑」の取材と平行する形でこれからも取材を継続していこうと思う。ある程度まとまった人数の話を聞くことができたら別サイトを設ける予定だ。
井伊誠のブログ「カンボジア通信」はこちら>>> http://cambodia.blogtribe.org/
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