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トップコラムカンボジア通信第8回日本語スピーチコンテスト
カンボジア通信 2005年2月2日
02 第8回 日本語スピーチコンテスト
知り合いのカンボジア人の日本語教師が日本語のスピーチに挑戦するというので、1月30日に王立法律経済大学で行われた第8回日本語スピーチコンテスト(主催:日本語スピーチコンテスト実行委員会/在カンボジア日本国大使館・カンボジア日本語教師の会)を見に行った。
カンボジア人による日本語スピーチ自体にはさほど関心はなかったので、少し遅れて会場に入った。僕が聞いたスピーチはヘン=リアピーさん(8人目)による「ごみをひろうこども(原題ママ、以下同)」、ニエン=サンボウさんの「あやまちから学ぶこと」、ウット=フンリーさんの「ガイドの仕事」、クーイ=ウ゛ォンソレンさんの「かんこうきゃくがカンボジアに来るために」、マーン=ティダーさんの「ご飯のかち(※管理人注:「価値」のこと)」だ。いずれのスピーチからもカンボジア人の考え方や自国の問題に対する意識、生活習慣などの一端をのぞくことができ、予想以上に興味深い内容だった。
例えばマーン=ティダーさんの「ご飯のかち」を聞き、カンボジアの都市住民のなかには農民を見下している者が少なくないということがわかった。ポルポト政権の政策を支持するつもりはないが、ポルポト(サロトサル)がなぜ都市住民をあそこまで敵視したのか。僕はマーン=ティダーさんのスピーチのなかにそのひとつの答えがあるような気がした。
また、ウット=フンリーさんの「ガイドの仕事」からは、農村部における女性の立場、現金収入を得ることの困難さ、観光ガイドという職業がカンボジアにひとつの可能性をもたらしているという視点を知った。

コンテストのなかでもうひとつ僕の興味をひいたのが、カンボジア人が考えた川柳だ。「インド人は コンピューターが じょうずだ」「日本語が 話せる人は 多いです」(※1)のようにちっとも川柳になっていないものが目立つのだが、なかにはスピーチと同様にカンボジアやカンボジア人のひとつの本質を暗示しているような作品もあった。それをこの場で紹介したい。

37 暇過ぎて 怠け過ぎると 子を増やす
この作品は農村部における無職の男性の行動を表していると思われるが、知人によるとクメール語のことわざに同じ意味のものがあり、それを訳したものだという。

54 カンボジアは 地震がなくて 地雷あり
スマトラ沖地震と自国の地雷問題を組み合わせ、カンボジア風の言葉遊びとしてまとめた作品だ。ただし「地震がなくて」とあるが、考古学的に見るとカンボジアにも2000年に一度くらいの周期で地震があるそうだ。

55 親のない 僕の人生 雨季の空
孤児院で生活しながら日本語を学んでいる学生の作品だ。親のない人生というものがどんなものか、両親のいる僕にはわからないのでコメントは控えておく。

66 寝る前に レインコートを 忘れずに
クメール語の俗語でレインコートはコンドームを指す。それを理解した上で噛みしめたい作品だ。その背景にはカンボジアのHIV/AIDS問題があるということを念頭において。

※1
出所:第8回日本語スピーチコンテストの川柳紹介チラシ、カンボジアじん部門(原題ママ)

井伊誠のブログ「カンボジア通信」はこちら>>> http://cambodia.blogtribe.org/
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