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カンボジア通信 |
2004年8月9日 |
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14 傘の下で日よけと雨宿り |
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[写真1]
カンボジアでよく見かける樹木のひとつに、写真(スウ゛ァイリエン州スウ゛ァイリエンにて撮影)の「ダウム
チャトラー(チャト)」がある。市街地の歩道などにも植えられているので見かけたことのある方は多いだろう。
スヴァイリエン州立学校で出会ったリティ先生にダウム
チャトラーについて教わった。ダウムとはクメール語で「木」や「幹」を、チャトラー(チャト)とは傘のこと指すそうだ。つまりこの木は日本語に直訳すると「傘の木」となる。
『カンボジア語辞典』坂本恭章(大学書林)をひいてみると、ダウムは「幹、茎、〜の木」(※ほかにも多数の意味がある)、チャトラーは「雨傘、日傘、王の日よけの傘」とある。
なぜ「傘の木」なのか。リティ先生によるとカンボジア人は日差しが強いときや雨が降ったときなど、この木の元に身を寄せて日よけや雨よけとするからだという。実際に木の根もとに立ってみた。葉がやや肉厚で枝が横方向に伸びるため、確かに日よけや雨よけにはもってこいだと感じた。
名は体を表すというが、ダウム
チャトラーはまさにそのとおりの木というわけだ。 |
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