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トップコラムカンボジア通信地名で読み解くカンボジア
カンボジア通信 2004年6月30日
11 地名で読み解くカンボジア
先日、ある人に「お前はウンチク野郎だ!」と言われた。ウンチクを語れるほど物を知らないのだが、せっかく「ウンチク野郎」の称号をいただいたので、その名に恥じぬよう本日もウンチクの披露に励むことにする。

さて、今日はカンボジアの地名にまつわるウンチクだ。地名にはその土地の歴史が刻まれているので、その由来をひもとくとしばしば興味深い事実と出会える。

まずは、首都プノン=ペン(より正確には「プノム=ペンニュ」)から。ガイドブックなどでも触れられているのでご存知の方も多いと思うが、プノン=ペンとは「ペンの丘→※1」という意味の地名である。
カンボジアの『王朝年代記』などに記されている伝説によると、14世紀、メコン川の洪水によって流されてきた仏像を敬虔な仏教徒のひとりであるペン夫人が拾い上げ、それを祀る寺院を丘の上に建設した。ここからプノンペンという地名が生まれたといわれている。ペン夫人が建てた寺院とは、現在もプノンペン北部に建つヴァット=プノンである。

余談だが、「ペン夫人」という響きから僕は中年女性を想像した。ところが、カンボジア人の友人によるとペン夫人は「高齢の女性」だそうだ。

続いて、外国人観光客に最もなじみのある町シェム=レアプ。この地名も二つの要素に分解して考える。前半部分のシェムとはシャム、すなわちカンボジアの隣国タイを指し、後半部分のレアプは「打ち負かす」「平らにする」「飼いならす」といった意味の言葉だ。つまり、シェム=レアプで「タイが(カンボジアを)打ち負かした」を表す。
18世紀にタイのアユタヤ朝がカンボジアへ攻め込み服属させた。シェムレアプとはその歴史的な事実に基づく、カンボジアにとっては極めて不名誉な地名なのだ。


[7/1追記]
ひどい過ちを犯した。(は)さんのコメントで気づかされたのだが、「タイがカンボジアを打ち負かした」ではなく、そのまったく逆で「カンボジアがタイを打ち負かした」だった。ここに訂正してお詫び申し上げます。なんかおかしな命名のしかただなあと思っていたのだが、やっぱ逆だったんだ。「ウンチク野郎」失格ですわ……。

Lonely Planet Cambodia(4th edition)には次のように記されている。
The name Siem Reap means' Siamese Defeated", hardly the most subtle name for a major city near Thailand and a touch ironic given that Thailand ultimately defeated Cambodia, and controlled Siem Reap and Angkor from 1794 to 1907.
出所:Loneiy Planet Cambodia(4th edition)

次回(?)は、カンボジア随一のビーチリゾートとして名高いシハヌーク=ビルを取り上げる予定。

※1
プノンは「丘」「山」、「ペン」は人名を意味する。クメール語では日本語とは反対に後ろから前へ修飾する
井伊誠のブログ「カンボジア通信」はこちら>>> http://cambodia.blogtribe.org/
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