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トップコラム柏野葉っぱ『姫様にょっき』教科書にないクメール語口語
姫様にょっき  2006年10月10日
教科書にないクメール語口語
クメール語の教科書を書いているのは上品な先生が多いためか、日本語・英語ともに

・日常会話では出てこない表現が多発
・日常会話で多用される表現が多く抜け落ちている

というきらいがあるようです。

 その点、兵隊が作った教科書は体裁は整っていないけれど実用的です。

・カンボジアに進攻したベトナム軍の教科書(以前このブログで紹介)
・UNTACで駐屯した日本の自衛隊有志の教科書(先日パスター通りで購入)

いずれも口語表現がなにげに充実しています。

 それから、いいことか悪いことかは分かりませんが、私はクメール語ネイティブの女性といつも一緒に暮らしていますので、さまざまな口語表現やスラングが、いやでも耳に入ってきます。私もまた面白がって、そういう表現を家の中では積極的に真似してますので、彼女もあきれながらも喜んでいろいろな表現を投げつけてくれるのでした。たまに彼女の友人がいるときに使うと彼女は非常に顔をしかめるので、本当に、人様といるときは口にしてはならない悪い表現なのでしょう。

 まあそうした悪いスラングをここに書いていいかはまた許可を得てからということにして、まずは、私がクメール語に実地に接しはじめた当初、とまどった口語表現についていくつか書いておくことにします。

<ムンなんて誰も言ってねえよ>
否定のムンなんて誰も会話で使ってません…。ぜんぶオットです。プノンペンだからという話もありますが。men sew(あんまり〜でない)もot sewでOKみたいだし。ただmen bach(〜は不要)だけはot bachと言い換えは難しいような感じです。

<ネアック=ナーなんて誰も言ってねえよ>
ナー=ケーまたはノ=ナーですね。会話では。ノ=ナーはまだしもちょっと下町っぽいって感じだねーで済まされますが、ナー=ケーは直訳したら「彼らのうちのどれ」という非常にまわりくどい言い回しです。ズバリと「誰」と言うとキツいという心配りかもしれませんが。

<ペアム、ケアウ、セアー>
これもプノンペンだけだって話ですが、pramはpeam(五)、krawはkeaw(外)、sraaはseaa(酒)と発音するんですね。二重子音のrはe(アとエの中間)に化ける。しかもその際妙に力をこめて、もったいつけて発声するうえ、下から尻あがりに声調をつけるものだから、そこだけちょっとクメール語じゃないような感じです。クメール語の各方言で声調がつくのはこれとスリン(タイ語の影響)だけだそうです。
 たとえば「335」は「バイ=ローイ=サームサップ」までは平板なイントネーションでペラペラッと来るくせに、最後の「ペアム」だけゆっくり下から揚げるので、なんだか別に五を強調したいわけでもないのに、そこだけ耳に残ってへんな感じ。

<サアート、パアエム、リオー、サットレイ>
サットレイなんて「魚の虫」?かと思いきや、strey(女性)の三重子音にaが挟まって、タイ語で言うところの一字再読状態になったものなんですね。タイ語の一字再読はちゃんとタイ語の教科書に一つの項目を立てて書いてあるのに、クメール語のそれはちゃんと存在してるのにどの教科書でも見たことがありません。サアートなんてもろタイ語そのまんまになっちゃってますし。

<ホープ=バーイ?>
プノンペンに引越してすぐのころ、隣のおばさんがいつも私にこう声をかけてきました。ニャム=バーイと同じ意味だとわかるまでに2〜3日かかった鈍い私です。これは、のちにHeart of Darknessのオーナーからもらった(ていうか借りたまま喧嘩売られ)イェール大の教科書には出てきました。

<モーン>
女の子が語尾に「もーん」とつけてるのは可愛いものですが、カンボジア人の女の子もつけます。たぶん「〜よ(はぁと)」って感じの語感です。推測ですが「maok」を歌うように上品ぶってかわいらしく発音したものがこれなんじゃないかと。(クメール語の歌では末子音はすべてnasal化するのは、一度でもカラオケやドントレイに行かれた方ならご存知のとおりです)

<エー=テー?>
テーの前につくエーは何なのでしょうか。イェール大の教科書によれば、haey(〜しちゃった)がとっても退化したものらしいですが、聞いてると、意味的に単純にhaeyと置き換えられないケースが多いです。「sii kdooye te?」と聞かれたときなんぞ、最初ベトナム語nu de teの仲間かと思いました。(意味はともにあえて記しませんが…)

<マー=カトゥン>
「キョンシー」を意味するベトナム語ですが、カンボジア人もまったく同じ名前で呼ぶようです。ベトナム語からの外来語はなにげにけっこう多いでしょうね。カンボジア人がそれと気づいてないものも多そうです。たぶんngaaとかomとかは純クメール語だと思ってるでしょうねヤツらは。
 まあウチらも「モグモグ」とか「ゆくりなく」とかはもうもともと日本語なんだと思っちゃってるわけですけど。(順に朝鮮語・中国語由来)

<ムムオイ、ムペニ、ポサオム、ムマーン、ロー>
pram muoy(六)なのかmuoy(一)なのかハッキリしていただきたい。とりわけ、相場がかなりわからないものを買うときこれを言われると、札を出す際に五を加えるかどうしようかドキドキです。以下Phnom Penh, Kompong Som, ponmaan(いくら)、eylew(今)の口語発音です。

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