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姫様にょっき |
2006年10月10日 |
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韓国出稼ぎ斡旋 |
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「韓国へ出稼ぎの仕事があるよ」
と持ちかけてきたのは、私が勤める日系企業の掃除婦をしていた女性がその後に再婚した相手でした。興味を示したところ
「でも非合法だから、俺に直接紹介料をくれれば手続きに加えてあげられるよ」
と言うので、千数百ドルを彼に渡したところ、数日後、夫妻は私の目の前から姿をくらましていました。
安易に人を信じた私が馬鹿でした…。
↑という話をこないだカンボジアで私の元部下から聞きましたが、その後驚愕の続報がメールで入りはじめました。↓
数ヵ月後のある日、私の弟がトゥオル=トゥン=プオン市場の近くを歩いていると、なんと、その詐欺師が道を歩いてるではありませんか!
弟はあとをつけ、家の場所を確認すると、そっと帰宅し、私にそのことを知らせました。仏様は私たちをちゃんと見ていてくださったのです。
妻のお兄さんや弟などにもお願いして、何度か詐欺師の家のまわりに張り込みを行い、ここに夫妻が住んでると確信が持てた時点で、私は警察にこの件を相談し、ある朝、有力な友人を通じて内務省の高官の車に乗せてもらって、詐欺師夫妻の家へと向かいました。
突然家を訪れてきた私を見て夫妻は大いに驚き、
「どうしてここが分かったのですか」
と聞いてきましたが、それには答えず、
「どうやってここに来たのですか」
という問いに対しては、トゥクトゥクで来たと答えました。驚きのあまりでしょうか、彼らはこちらが出した条件
・紹介不履行につき、紹介料返還に関する契約書に改めて署名をすること
・新たに約定する返還期日を守ること
・上記条件が満たされない場合は警察に訴える
をすべて呑むと答えました。
その答えを聞いて満足した私は、ころあい良しと見て、夫妻とともに家の外に出ると、サッと右手を挙げました。すると2〜3秒のうちに、政府高官の運転する新車のベンツが2台、曲がり角からこちらへやってきて停まったではありませんか。
「やあ、首尾はどうでしたか」
運転席の窓から私に聞いた友人に、私は笑顔で上々ですと答えました。詐欺師夫妻を見ると、目を大きく、大きく、大きく見開いていました!
夫妻を車に乗せ、さきほどの話を高官立会いのもとで、もう一度話しました。夫妻は泣き出しました。
「どうして私たちにこんな仕打ちをするのですか!」
妻が抱きかかえる生後4ヶ月の子供も泣き出しました。
彼らは、約束を守ると誓って、家に帰されていきました。
翌日、詐欺師の夫から電話がきました。
「どうしても、約束の期日までに全額は用意できそうにないのです。2回に分けて返済させてもらえませんか」←今ここ
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