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トップコラム柏野葉っぱ『姫様にょっき』鍋包肉を求めて
姫様にょっき  2006年02月19日
鍋包肉を求めて 
鍋包肉が恋しい。

 プノンペンの事務所の近所にあった青島という食堂に、鍋包肉(コーパオロウ ke bao rou)といううまい料理があった。豚肉の酢豚みたいなものだが、衣がちょっとパリっとした食感なのだ。それと、豚肉が立方体でなく、薄い板状の形にスライスされているのが特徴である。板状だから、熱が中にこもっていなくて、猫舌の私にも食べやすいのだ。

 青島は補習校の帰りに先生たちでよく寄って食べていた。店員は若い女性で、ハルピンの出身だという。なかなかの美人で背も高くて正直心引かれていたが、化粧のセンスはまだまだ発展途上女子で、ときどき我々の度肝をぬくメイクを披露してくれていることがあった。

 青島はある日突然なくなってしまい、同じ場所にやがて緑葉という食堂が開いた。一度入ってみたがメニューも経営者も店員もまったく変わっていて、鍋包肉はもうなかった。非常に残念なことであった。

 数ヶ月後、北京の並びに「東北」という食堂が開いたので行ってみたところ、鍋包肉があるではないか。ちょっと肉が堅かったがおおむね同じ味だ。ひさびさに舌鼓を打った。

 ところが東北はクメール人女子店員の態度が悪く、中国人の若い店主のあんちゃんの足を踏んで、彼が彼女をにらんでも知らん顔していたりする。私も、彼女に勘定を告げたのに去っていこうとしたので、怒ったはずみにテーブルのガラスを割ってしまった。渋い顔で私から勘定を受け取る店主。もうその店には行きづらくなってしまった。残念なことである。

 妻が帰省してしまったため、最近は、家でまともなメシが食えない状況に逆戻りしている。一人暮らしの頃はそのことをとくに苦には感じなかったものだが、いったん家でまともなメシが食えるという仕合せを味わってしまうと、もう元には戻れないもののようだ。

 そんなある日、ふと、あの鍋包肉が恋しくなった。

 ネットで調べてみると、けっこう作り方が難しい。たとえば
レシピ
難しいうえに、あいまいな所が多すぎる…。

 ということで自作は早々に断念して、レディメイドですますことを考え、レストランを探すと、あるある。鍋包肉を出す店は日本にもあるようだ。しかしそれらを見ていくうち、あることに気がついた。

 鍋包肉を出す店は、すべて中国東北部の料理の店なのである。

 そうだったのだ。

 青島の店員がハルピン出身だったのも、東北という名の店がこの料理を出したのも、すべてはこの品目が東北部のメニューだったからなのである。

 まずは、いつもコリアンタウンを歩くと目に付いていた「延辺香」。ヨンビョンヒャン? ヤンビェンシアン? あそこに行ってみようと思っている。
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